タイトルがGoogleによって自動的に書き換えられてしまう問題

タイトルがGoogleによって自動的に書き換えられてしまう問題

タイトルタグはSEO対策で重要なシグナルのひとつですが、それ以前に、本来の用途は「Google内で検索した際に検索結果のタイトルとして表示される」というものです。
ただし、そのタイトルタグをしっかりと設定したのに「検索時に設定したものと違うタイトルが表示されてしまう」という問題があります。
これは、設定ミスではなく、Googleがウェブサイトの内容とタイトルを判断して、更にユーザにとってよいタイトルであると『予想される』タイトルに『自動的に』書き換えることによっておきます。

Googleの説明によると、タイトルタグが長すぎる場合、ページの内容とタイトルの文章に相違がある場合、ウェブサイトの内容をしっかりと表現しているとは思えない場合、検索されているキーワードとの関連性が低い場合などに書き換えが起こるとのことです。

以上を踏まえて、タイトルの書き換えが起きないようにするためにはどのようにすればいいかと言うと、以下の様になります。
・短く簡潔なタイトルにする
・ページ(またはウェブサイト)の内容を的確に表現したタイトルにする
・検索されるであろうキーワードに関連するタイトルにする

しかし、実際にはこれらに注意したタイトルを設定しても書き換えられてしまうケースがあります。

検索結果に表示されているタイトル(以下の【1】)
タイトル書き換え例

実際に設定されているタイトル(以下の【2】)
実際に設定されているタイトル

以下の2種類でどちらが分かりやすいかといえば、私にとっては本来の【2】ではないかと思うのですが、見事に書き換えられてしまっています。
【1】Thai H1 Co., Ltd.: タイのウェブマーケティング企業
【2】タイのウェブマーケティング企業 – Thai H1 Co., Ltd.

現在、この問題を解決するための解決策はないため、実際のところどうすることもできません。今回はケーススタディとして紹介させていただきました。

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