タイ語のSEO対策

SEO対策とは

SEO対策とは「Search Engine Optimization」の略であり、検索エンジンの検索結果において上位表示を達成させるための様々な取り組みのことです。

SEO対策の対象となるエリア(自然検索結果表示エリア)

以下はGoogleでキーワード「タイ SEO」で検索した場合の実際の検索結果です。
図の青枠で囲まれた部分(実際には更に下へと続きます)が自然検索結果の表示エリアであり、SEO対策の対象となるエリアです。その上の赤枠で囲まれた部分はGoogle AdWordsという広告表示エリアで「Ad(広告)」という文字が示すとおりこの位置にあるものは広告です。
Google自然検索エリア

SEO対策の目的

SEO対策の目的は検索を通じてウェブサイトの認知度を上げ、最終的にはウェブサイト経由の「成果」=「コンバージョン」を増加させることです。この「成果」はクライアントの業態、ウェブサイトの目的によって様々ではありますが、多くの場合は「問い合わせ数」「資料請求数」「資料ダウンロード数」等であることが一般的です。

当社のSEO対策ポリシー

Googleだけでなく、検索ユーザにとっても良いウェブサイトになるようにする

SEOにおいて、検索順位は重要な指標のひとつであることは間違いありません。ただし、順位のみを追い求めることは本来のSEO対策の目的としては間違っていると我々は考えています。

少し専門的な話になりますが、検索結果には「タイトル」と「ディスクリプション」が表示されます。この2つは「Googleにとって」重要な順位決定要因であると同時に、「検索ユーザにとって」クリック率(CTR)を決定する重要な要因となります。

人間である検索ユーザが完全でないと同時に、Googleの検索アルゴリズムも決して完全ではありません。Googleが素晴らしいと判断した「タイトル」で上位表示を達成させることができても、最終的にその検索結果をクリックするかどうかを決定するのは検索ユーザです。

Googleに評価されるSEO対策を行うと同時に、検索ユーザにとっても魅力的なウェブサイトに仕上げることで、同じ順位でもウェブサイトへの流入数を格段によくすることができます。また、検索ユーザについて考えられているウェブサイトであれば、検索ユーザを無視したGoogleの機嫌だけを伺っているようなウェブサイトより順位が低くても、多くの流入を獲得できることもあります。

順位を上げて終わりではなく「成果」に繋がることは全てする

せっかく順位があがってウェブサイトへの流入が増えても、我々のSEO対策はそれで終わりではありません。ウェブサイト内で問い合わせフォームへのリンクがわかりにくいところにあったり、フォームの設問数が多すぎたり、ウェブサイトが携帯にしっかりと対応していなかったりと、様々な理由で成果を逃しているケースが非常に多く勿体無いと感じています。

当社ではSEO対策は順位をあげることのみとは考えておらず、いかにして「成果」を増加させるかだと考えています。繰り返しになりますが、検索順位を上げることそれ自体は非常に重要です。ただし、「順位を上げてそれで終わり」ではなく、検索ユーザがウェブサイトにアクセスしてから「成果」へと繋がる一連の行動の改善に対する提案も全て行います。

当社の経験では、日本語からタイ語へと翻訳したウェブサイトには100%の確立でタイ語の致命的な間違いが多くあります。タイ語が間違っていることでウェブサイト全体の信頼感を損ねると同時に、「問い合わせ」などのタイ語が間違っていると、そもそも問い合わせができなくなりウェブサイトから離脱するようなこともあります。こういった部分の提案も当社では「SEO対策」の一貫と考えて全て提案いたします。

長期的な「成果」にフォーカスする

Googleも完全ではありませんので、どう見ても検索ユーザにとってよくないような施策が評価されて順位があがることが稀にあります。こういった施策は必ず、後からGoogleのアルゴリズムアップデートによってペナルティ対象となります。悪質なウェブサイトは順位が落ちるならまだいいですが、検索結果から完全に除外されて表示すらされなくなることもあります。

当社のSEO対策では、長期的な「成果」にフォーカスし、Googleにも検索ユーザにも評価される王道の手法をしっかりと行うことで上位表示を達成させます。ひとつひとつの施策は誰でもできるような施策を、誰にも真似できない細かさでしっかりとしつこく行うようなイメージが近いと考えています。

タイ語のSEO対策について

基本的には、タイ語のSEO対策と日本語のSEO対策についての大きな違いはありません。しかし、「タイ語」と「日本語」の違いは大きく、実務を担当する「タイ人」と「日本人」にも大きな違いがあります。

例えば、日本人的な考えであれば、タイで普通に大学を卒業して社会人ををしている人間が文章を書けないことが理解できないと思います。しかし、日本人は世界的に見ても本を読む人種です。雑誌や小説や漫画がこれだけ溢れている国は日本以外にはなかなかありません。人種による優劣の話ではなく、普通のタイ人では日本人が期待するような普通の文章が書けないという現実があります。実際に、タイ人スタッフに任せて作らせたはずのタイ語ウェブサイトが、タイ語の間違いだらけという状況を目にしたことは一度や二度ではありません。

SEO対策は「キーワード」を扱う施策であるため、タイ語のSEOを行う際に、タイ語の知識は非常に重要となります。当社の日本人スタッフは営業担当、技術担当共にタイ語の読み書き会話が可能です。小さなことに思えるかもしれませんが、このスキルがタイ語のSEO対策でかなり重要なスキルになってきます。

タイでよくある問題についてはブログでも紹介しています。以下も是非ご覧ください。

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